奈良の花見は1ヶ月でも行けちゃうよっていうお話。
すいません、生きてます、ご無沙汰です!
奈良のいいトコ、素敵な所をご案内!TIYOです。生きてます。(二度目)
書くことがなかった訳ではなくただただひたすらにとにかく忙しかったためちょっと更新が手薄になりました。
去年まで春先の記事をよく書かせて頂いてました、梅、お水取りなどなど。
あ、若草山の山焼きもです。
で、桜のことをすっかり書いていませんので今回は桜のお話。
ねんねん、まるで人がゴミのようだ!みたいに大混雑する花見を遠慮したくなってます。
ゆっくりのんびり春風と一緒に花を眺めて団子を齧る。
そんな花見が好きになりつつあります。
私のオススメする奈良の花見スポットを人がこれ以上人が増えるの嫌だなぁとおもいまがら紹介いたします。
※開花時期や開花予測は専門のサイト等でお調べくださいね。
※車が無いとアクセス困難な場所もございますのでご了承ください。
※あくまでも私個人によるオススメですので悪しからず!
まずは奈良の桜、オススメ花見スポット第三位。
知ってるようで意外と知られてない『長谷寺』
もとより四季折々のお花が大変美しく楽しめる長谷寺なんですが、意外と県民ですら長谷寺の桜を知らない方も多いですよ。
私、この長谷寺すごく好きなんです、別名は牡丹寺と呼ばれてまして牡丹の花が大変有名。
このせいもあってか案外知られていないのが長谷寺の桜。
山の中、切り立った所に建立された長谷寺、本堂の外舞台から見える桜は最高です。
ちなみの長谷寺は紅葉のシーズンも最高です。とにかく最高。
奈良の長谷寺の桜。
▼長谷寺の桜情報
【例年の見頃】3月下旬~4月中旬
【本数】約1000本
【種類】ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラ
そして第二位は、シダレザクラの名勝「高見の郷」
ここのスゴイ所は、オール枝垂れ桜。
咲き誇る全ての桜が枝垂れ桜と言う点です。
圧倒的な知名度の上千本・奥千本の名前に押されてしまう感がありますが、なんのその!2万坪もの広大な敷地を有する「高見の郷」も個人的オススメスポットです。
元は林業の衰退により荒廃していく山を、何とか活用したいという想いから誕生。
日本全国津々浦々、桜の名所は山程ありますがオール枝垂れ桜(約1000本!)は日本でもこの『高みの郷』だけじゃないかと思います。
入口から「天空の庭」まで約600メートルの上り坂を、桜観賞しながら散策。
ゆっくり自分のペースで写真を撮ったりしながら登ると気になりません。
桜を見上げて歩き、展望台で見下ろす2つの楽しみ方が出来ますよ。
※園内無料の送迎バスがありますのでお子様や高齢の方も安心して楽しめます。
【住所】奈良県吉野郡東吉野村杉谷298-1
【電話番号】高見の郷事務局: 090-5136-9844
【アクセス】 近鉄榛原駅より、高見の郷行き臨時バスの運行あり
※2018年開園日程:4月7日(土)~30日(月・祝)
※ライトアップは数年前から中止されてた記憶があります。
そして第一位。
日本さくら名所100選にも選ばれる、風情たっぷりな郡山城跡!
毎年桜の開花時期に合わせて「大和郡山お城まつり」が行われ大変な賑わいとなります。
※二位と三位と雰囲気をガラッと変えてみました。
少しこの郡山城について補足説明しておきますと・・・
豊臣秀吉の弟・秀長が居城したお城です。
現在は本丸の石垣と堀のみ当時の姿を残し、追手門や追手向櫓と追手東隅櫓などは後年の復元です。
2018年の「第58回大和郡山お城まつり」は、3月25日(日)~4月8日(日)に開催!
4月1日(日)には、豊臣秀長など大和郡山ゆかりの城主や武将の姿で練り歩く「時代行列」と、白装束の子どもたちが狐メイクを施して軽快な白狐ばやしにのせて踊り歩く「白狐お渡り」が行われます。
期間中様々な催しが開催され、沢山の出店、そして夜はライトアップと素晴らしい花見を満喫出来ることこの上なしです。
それぞれ異なる趣のある3つのスポットを個人的なオススメとして紹介させて頂きました。
他にもご紹介したいところがでてきたので・・・もう一本記事を更新しようかと思います。(今度こそは本当にw)
今年のお花見は、何処の桜を見に行くか?もう決まりましたか?
花より団子な皆様もお酒にだけは気をつけてお花見を楽しみましょうね!
あ、ゴミは自分で持ち帰る、これ大人の常識です。
ではでは、良い奈良あそびを♪